今年の夏休み後半、ふと思い立って、子どもたち(小4と小6)に3週間にわたり毎日「生体模倣」のボディプロセスをしてもらいました☺️
(もちろんプラクティショナーである彼らに仕事として依頼し有料で^ ^)
「生体模倣」というのは、アクセスボディプロセスのひとつ。
わたしたち人間には、赤ちゃん👶が周りの子どもや大人をマネしていろんなことができるようになるように、意識するとしないとに関わらず他の人を模倣する能力が体に備わっています。
その能力によってできることの幅がどんどん広がっていくわけですよね。
「この人のこの部分が素敵だから真似しよう」と、機能するところだけを意識的にコピーするのならいいんです。
が。
生体模倣することの問題は、その人の痛みや生き方、現実までまるっと模倣し体に取り込んでしまうこと。
わたしたちは、親を始めとしていろんな人の生体模倣をしています。
また、人との関わりで、例えばつい人の下に立ってしまうとか、そういった人間関係での無意識のクセのようなものもありますよね。
「生体模倣」のボディプロセスは、これまでの人生で生体模倣することで体に取り込んで来た他人の痛みや生き方、現実、それと人間関係の中で自分をどう位置付けるかというクセを外していくプロセスです。
3週間やってもらって。。。
控えめに言っても、、、めっちゃよかった❣️
いや、ほんと、やってもらうことを思いついた自分と、それを実際頼んだ自分、やってくれた子どもたちを心から褒めるわ。
3週間やってもらってわかった。
やってもらって自分から消えたものがあるからこそ、それが自分にあったってことが初めてわかる。
これが自分の原動力や特性(どちらかというと長所的な)だと思っていたことこそが、生体模倣によるものでもあり、それを発揮すればするほど、広がっているようでありながら自分を苦しめていたんだってこととか。
また、この人の生体模倣はしてるだろうなとずっと思ってた人より、実は、ほぼノーマークだった違う人の生体模倣のほうが影響強かったってことがわかったり。
なにより、今まで経験したことのない平和で穏やかな感覚🕊が自分の中にある。
こんな風に自分といたことがなかった感じで自分に優しくあれて、特に人との比較や焦りがなく、自分がその時したいことにほぼほぼOK出せる。
今まで抵抗していたものにもなれるしスッと手を伸ばせるから、楽しめることが増えた。
人からどう思われるか、どう思われてるだろうかということが今まで以上にどうでもよくなったし。
やっぱりボディプロセスで抜けるものって、口頭のクリアリングとか問いかけで消えるものとは違う体感があるわぁ。
2020年にコロナのステイホームの時期にもこのプロセスをセルフで毎日2〜3ヶ月やったことがあってその時もすごく大きなスペースができたけど、今回は、奥深くのものが外れたという意味ではその時以上の経験だったわ。
もちろん、何度も受けたら変化は大きいけど、1回とか数回のセッションでは変わらないということではないですよ^ ^
「生体模倣」のボディプロセス、60種類以上あるボディプロセスの中でオススメは?と聞かれたら、個人的には間違いなく3本の指には入ります。
人によりその時により効果的なプロセスは違うけど、生体模倣の影響受けてない人なんて誰もいないから☺️
しかも、ファンデーションテキストから今年の改訂でカットされたことが、代わりに入ったプロセスの超〜パワフルさは承知の上でも個人的には残念さもあり。
単体のボディプロセスファシリテーターとして、求める方にお伝えしていきたいなと、自分自身の経験からも心から思うボディプロセスです🌈
もちろんプラクティショナーとしてセッションさせていただくことも喜びです🍀
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