昨日は、奈良・明日香村のコリコックさんにて、ふんどし育児のお話会でした。
(このホームページやブログは、アクセスバーズ関係がメインですが、わたし、『ふんどし育児』(2013 春秋社)という著書がありまして^ ^)
お子さん連れのお母さん、妊婦さん、そして保育士さんを目指す学生さんも来てくださって、うれしかったです。
来てくださったみなさん、拠点移動中でお忙しい中開催しておいしいお弁当を作ってくださった典代さん、本当にありがとうございました!
ふんどし育児のお話会、去年3年ぶりくらいに再開したんだけど、伝えたいことが前とはだいぶ違っていて。
本を出した当初のお話会では、
「ふんどし育児っていいよ!」
って伝えてたんだけど、今は、わたしがふんどし育児をしていった創っていったプロセスを伝えながら、自分で在ることや選択すること、行動することなどについてお伝えしています。
昨日のみなさんのご感想を聞いても、その辺りのお話に響いてくださったようで、うれしいです。
わたしにとってのふんどし育児は、
「わたしとこの子にとって、最もよく機能する(うまく働く、一番いい)排泄まわりのスタイルはどんなの?」
と問いかけて、出てきた気づきをキャッチして、世間の常識も周りの目も関係なく、どんどん行動に移していった軌跡。
それを追究しながら、それまではこの世界に存在していなかったものをクリエイトしていった軌跡。
排泄のお世話って、赤ちゃんのお世話の中で一番「仕方ないもの」「いやなもの」ともされがちだと思うんだけど、ひとりめの育児中のわたしにとっては、この分野が一番、ものすごく楽しくて、忙しく育児しながらも「自分で在る」ということをどこまでも追究して実現できてたと思う。
周りから見たら変かも?とか、ぜーんぜん気にならなかったし。
上はTシャツ、下はふんどしという姿の一歳児を連れて伊勢神宮にも堂々と行ってました笑
だから、ある日庭で、
「あ、ふんどし育児っていう本出そう!」
と思いついた時も、保育の仕事してたわけでもなんでもなく、子ども1人を1歳4ヶ月まで育てたただのお母さんだけど、育児書に分類される本を出すってことに何の躊躇もなかった。
「ふんどし育児っていう本出そう!」という思いつき、というより、「ふんどし育児っていう本が出る」ということが、一瞬にしてわかった、に近いかな。
そしてその思いつきからちょうど1年後、その時頭に浮かんだそのままのイメージの本が、この世界に生まれ出てきてくれました^ ^
この本を創り出すプロセスも、ほんとに楽しくエキサイティングで、学びがたくさんの貴重な体験でした。
いまは仕事としてはアクセスバーズ関係がメインだけど、また問いかけていろんなことやっていきたいな〜♩
さて、どんな風に楽しもうかな?
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